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Playboxと筑波大学蹴球部、映像セレクトアプリ『Playbox』の実証実験を開始



Playboxと筑波大学蹴球部はアマチュアサッカー選手に成長に必要な映像を届ける映像セレクトアプリ『Playbox』の実証実験を実施し、同アプリの試験提供を開始したことをお知らせします。

開発の背景

 部活動やクラブチームに所属する育成年代の選手や指導者にとって、技術向上のためのプレー振り返りや次の対戦相手への対策を含む映像分析は必要不可欠です。しかし、プロカテゴリーと比較して、育成年代は試合中の重要プレーを確認し学ぶ機会が限られています。この問題は、試合映像の撮影自体が難しく、また撮影された映像を活用することが進んでいないために生じています。そのため、撮影負担を低減しつつ、パフォーマンス向上に必要な試合映像に迅速かつ容易にアクセスできる仕組みの構築が求められています。


 そこで、育成年代のチームの試合撮影と映像活用を支援するアプリケーション『Playbox』の開発を行なっております。同アプリでは、映像認識AI技術を活用し、以下の3つの機能をユーザーに提供する予定です。

  • 無人自動撮影

  • ハイライト生成

  • 比較映像提案


 これらの機能により、選手や指導者は手間をかけずに試合映像を入手し、自身のプレーや対戦相手の傾向を分析することが可能となります。『Playbox』は、映像分析に関する作業の多くを自動化することで、スポーツ現場における「試合撮影の課題」と「映像活用の課題」に同時に取り組み、育成年代の選手と指導者の技術向上を強力に支援することを目指します。


実証実験の概要

 Playboxは、筑波大学蹴球部(以下、蹴球部)との実証実験を通じて、映像セレクトアプリ『Playbox』の機能検証を行なっています。本検証では、同アプリのハイライト生成機能を蹴球部のB1チーム向けに試験的に提供し、スポーツ現場における映像活用の課題検証を進めています。


『Playbox』では試合映像をアップロードすると、選手と指導者は試合全体の映像とハイライト映像を視聴可能となります。ハイライト生成では、得点シーンやシュートシーンをはじめとする試合の重要な場面を試合全体から抽出します。これにより、短時間で試合の振り返りができるため、プレーを映像から客観的に分析し、改善点を見出すことが可能です。


 本検証では、選手及び指導者から実践的な現場の声を収集しています。アプリの使い勝手の向上や新機能の開発につながる貴重なフィードバックは、Playboxの更なる改善に活用されています。Playboxは、今回の実証実験で得られた知見を基に、より多くのチームに価値を提供できるよう、サービスの拡充に努めてまいります。


実証実験で提供するWebアプリの画面

実証実験で選手にご利用いただいている様子

今後の展望

 Playboxは今回の検証結果を踏まえ、製品版リリースに向けた機能改善を進めるとともに、未搭載の機能も順次搭載してまいります。加えて、より多くのチームとの実証実験を通じて『Playbox』の完成度を高め、画像処理技術と映像認識AI技術の応用によりスポーツ現場における「試合映像の撮影」と「映像の活用」の課題解決を目指します。


コメント

 筑波大学蹴球部は私とスコットの出身の部活であり、選手として、そしてアナリストとして多くの知識と経験を同部で培ってまいりました。映像セレクトアプリ『Playbox』の開発は、同部在籍中に感じていた課題感から着想を得ており、映像分析に関わる課題は多くのスポーツクラブ共通のものであると強く認識しております。


 今回、筑波大学蹴球部との実証実験を通じて、我々の取り組む映像認識技術に同部の豊富なスポーツ現場の知見を掛け合わせることで、より価値の高いソリューションを提供できると確信しております。本実証実験で得られる知見を活かし、より多くのチームに活用していただけるようなプロダクトを開発してまいります。


Playbox 内田郁真


本製品は「どのように分析したらいいかわからない」や「映像を見返す時間がない」といった現場からよく聞かれる声に対して、その解決策を提示してくれていると思います。指導者にとってゲーム分析の効率化、時短化という点で有益なだけでなく、本製品を使って選手自身が自分のプレーを振り返ることでサッカー理解が深まり、パフォーマンスの向上にも繋がっていくと思います。まだ開発途上の製品ですが、現場のニーズに即して、より良く改善されていくことを期待しています。

筑波大学蹴球部 小井土正亮監督


筑波大学蹴球部について

筑波大学蹴球部は、明治29年(1896年)に設立された高等師範学校フートボール部に起源を持つ、日本でもっとも歴史があるクラブの一つです。前身の東京高等師範学校・東京文理大・東京教育大の頃から受け継がれてきた歴史は、実に今年で127年目を迎えました。このように長い歴史を持ちながらも、「良い選手、良いチーム、良い指導者」の育成・強化という理念を脈々と受け継ぎ、国内はもとより海外にも人材を輩出し続けてまいりました。


公式ホームページ https://www.tsukubashukyu.com/


<本件に関するお問い合わせ>

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